2012年2月9日木曜日

アエロサンRC化計画 雪上走行テスト

今回はソリの走行テストをします。
考えてみたら、今までキットのパーツを眺めるだけの妄想、組み立てらしい事は何もしていませんでした。今回は初の接着をしました(笑)。

ソリ部分は当初からキットのまま使うつもりでした。一見すると細く頼りない部品構成ですが、組んでしまえば強度が出ていそうです。恐らくソリに強い衝撃が加わっても他の部分が先に壊れる事でしょう(・・・それがずっと悩みなのですが)。

このキットのソリは裏面にビッシリと小リベットがモールドされています。かつては買ったくらい好物のリベットなのですが今回はダンチョネ節を歌いながら泣く泣く削り取りました。、さらに、中央に有る操舵や直進性を高めるための出っ張り(エッヂ?)のモールドは、幅を削って尖らせ、平滑面における接地面積を減らしました。これは見事、ガラステーブル上では抵抗を減らす効果を確認出来ました。が、まさに卓上の計算でして凸凹のある実地では効果は不明です(笑)


ああ、アエロサン多しと言えども、このNKL-26型はソリとボディのバランスが絶妙に格好良いですね。真鍮線で簡単に組んだシャシーに乗せてみたところ。

 その仮シャシーは、ソリ配置をそのままに真鍮線でこれ以上ないくらい簡単に組んだ物。ソリは真鍮線に刺してるだけなので俯仰角可動です。そしてソリが外れないように振れ止め棒を引っかけて両面テープで付けました。


前回のルナ・ローバーが良い感じで載ります。同スケ-ルなのでNKL-26って意外と小さいのねと思いました。タイヤとフィギュアが少々重い材質なので外す事に。


「4Dパズル」のルナ・ローバーは部品が取り外せるのでテストベッドに適しています。真鍮材の固定も「おゆまる」を使って元に戻せるようにしました。今回は外での「雪上及び寒冷地試験」なので、受信機等ラジコンのシステムはビニールで防水して「搭載」。なんか妙にハイテクマシーンっぽくなった気が・・・足場があるのでZガンダム時代のモビルスーツでも立たせたくなりますw

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走る様子。意外とスムーズに走りました。スケール速度的には十分すぎる程の速さが出てると思います。一見すると急な方向転換が楽しげですが、まだステアリング機構を積んでいないのにコレはなんとも困った事なわけで(とほほ・・・)

 テスト結果
  本物同様に固定ピッチの2枚プロペラなので、キットのパーツを使う限りはモーターをブン回すしか推力を上げる方法が有りません。 しかし、既に怖いくらいピーピー回っているモーターを見ていると、これくらいが限界なのだろうと思いました。

 理想を言えば、半スロットルで巡航、フルスロットルで急加速や障害物越えが出来るくらいが一番楽しいのですが、現状は常にフルスロットルといった感じです。モーターの発熱も凄いので特に空冷エンジンのガワを被せる場合は短時間の使用に限定すべきでしょう。

 このスケールでは5ミリ程度の新雪に突っ込んだだけで止まってしまう事も分かりました。バックが出来ればソリの跡が出来ているので抜け出せそうでした。「左折右折と前進だけ、後退もブレーキもなし」というRCは大昔のエンジン・バギーで経験がありますが、バック出来ないと楽しさが大幅に制限されるんですよね。1ch使って逆転スイッチ入れようか迷います。

・・・以上、試して思ったのは、スケール再現は一切無視して、大きくて割れない材質のプロペラを使用し、カーラジコンなどから適当な操舵装置を持ってきて、安全性とモラルに留意した設計※をするならば、RCアエロサンは大いに楽しめる可能性があると感じました。「冬場はラジコンカーが楽しめないとお嘆きの貴兄に・・・」って感じで。そうそうクイックなドリフトも楽しめそうですしね。雪上車やスノーモービルのラジコンも市販されていますが、アエロサン(プロペラそり)タイプは地面がツルツルなほど加速するので操縦感覚は別物と思います。

※例えばプラモデルのプロペラは車体が倒れたりすると地面に当たってバラバラに破片を撒き散らします。そういった大きな危険性がありますので、この記事を安易に真似しませんように。全て自己責任です。


関連リンク
3アエロサンRC化計画 雪上走行テスト
2ルナ・ローバーでアエロサン
1アエロサンNKL-26 10年来の夢!

2012年2月5日日曜日

ルナ・ローバーでアエロサンのテスト

アエロサンのラジコン化計画の続きです。

 例によって言ってるだけかと思ったら意外と持続しています(笑)。実は現在、ラジコンで動かしたい小型車両が3つ有りまして、アイデアを考えたりテストしたりする事が楽しいのです。今回はいわば走る実験室って奴?

 さて今回は、NASAがテストした宇宙エーテルを掻き回して進む月面車を作りました・・・ではなく、適当なシャシーをテストベッドにしてプロペラ推進のイメージを掴もうと思いました。まぁ車なら何でも良かったということなのですが、本当はマッハロッドズバッカーマッハコンドル(←あ、コレはイヤ)でやりたかったですね(笑)。プロペラとモーターと、モーターのマウント(輪っか部分)はそのままアエロサンに使う予定です。



 1/35のルナ・ローバーは4D MASTER社(?)の4Dパズルという商品。ランナーから外した塗装済みのパーツが入ったスナップキットです。食玩を見慣れた日本人には「え?3D+ディテールで4Dパズルだと!?」と画期的とはとても思えんのですが、組み上がるとそれなりに存在感があって「やっぱり模型は塗装して完成してナンボなんだなぁ」と思わせる生意気なキットだったりします。

 実際はまだまだパーツが付くのですがウルサくなるので省略してます。ロッド類のパーツは太くてスケール感を損ねるので、ローバーとして組むなら真鍮線などで自作すると効果的かも知れませんね。といっても、ガチガチのスケールモデルとして見れば何から何まで使えないよ!ってなキットですが。


 余談ですが、コレのイボイボのタイヤがトレッド面が丸くて妙にバイク的なんです。プロファイルも何となくモトラやバンバンのブリジストン・レクタングルに似ていて萌えるのでした。あの辺のバイクは使えるタイヤが無いのが模型化のネックですからね~。

なお、キットは4Dパズルというくらいですから、接着剤ナシで組み上げて、さらに元通りにバラす事も出来ます。で、どうでも良いことですが、 私も今回の改造に当たって一切キットに加工せず、接着剤も使いませんでした。真鍮線同士をハンダで点付けしたのみです。う~む自己満足。

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さて動かしてみる(動画を撮りました)。


この動画を観ると分かると思いますが、このキットの足回りの転がりが実に悪いのです!まぁ、そのお陰で適度な負荷テストになったので結果良し。コレならむしろソリで滑る方がスムーズに進むでしょう!

当初は、スケール物のプロペラと適当に選んだモーターでちゃんと動くのか?と不安でしたが、まぁ、案ずるより小野ヤスシでしたね。最後はトラブル発生、プロペラが飛んで危なかったですが大丈夫でした!



エアロサンは軽量になるのでプロペラの軸ブレが有るとカタカタと車体を振動させソリをバタつかせてしまいます。下手するとあっちゃこっちゃ踊り出すかも。ただ、いまどきのキットのプロペラは高精度で芯が出ている筈だし、高回転で回るマイクロモーターも制度が高いです。つまりプロペラの取り付け精度が出ているかが大事になります。

使ったのはよくある6mm径のラジコンヘリ用のモーター。ただし、プロペラの穴径に近い真鍮ピニオンが打ち込まれている物を選びました。結果、プロペラの穴にほぼピッタリで、「おゆまる」君で隙間を埋めるだけで気持ちよく回っています(これも案ずるより小野ヤスシでした))。

ただ、動画にあるような危険があるので、紐で縛るなど対策が必要ですね。


関連リンク
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